分子整合栄養医学との出会い


 

私が分子栄養整合医学と出会ったのは2017年の秋。

歯科衛生士8年目。その頃の私は、寝ても寝ても眠くて朝は起きるのが辛く、身体が強張り、日中も疲労感で身体はだる重く、ふらふらと貧血のような症状やエネルギー不足を感じていました。脳は霧がかかったようにもやもやして、まるで思考力がありません。仕事に集中できず注意力も散漫、フルタイムで働くことがしんどくてたまりませんでした。

そんな体では仕事も思ったようにこなせず、自己嫌悪の日々。加えて、ちょっとしたストレスにも対抗できず、上司の機嫌や同僚のミスに、必要以上にストレスを感じていました。

生理前になるとさらに症状は悪化。冷え、腹部膨満感、便秘、不眠、風邪のような症状、情緒不安定と、PMS(月経前症候群)の症状がフルコースで襲ってきます。苦しくて生きずらくてたまりません。

そんな時、ようやくたどり着いたのは、分子栄養学に沿った治療を行う宮澤先生の慢性疾患本当の原因というサイトでした。

 

栄養療法に出会う前の私


 

絶好調だと思える体調の日は、月に一週間ほど。疲労感が大きく精神的にも落ち込みやすい。充実した毎日とは言えませんでした。まだ20代なのに・・・思うような人生を送れていないことが、悔しくてたまりませんでした。

なんとか改善したくて、情報を漁っては色々と試していました。

・便秘解消のためにごぼう茶を毎日飲んでみたり。

(下剤を飲まなければ便意をもよおすこともないくらい強張った腸には、逆効果)

・ PMSの緩和に、女性ホルモンを整えると言われている豆乳を排卵日前後から飲んでみたり。

(まったく効果がなったのですが、後々栄養療法を始めてわかったことは、私はエクオールを作り出せない体質だった)。

・冷え性で酷い肩こり持ちだったので、ホットヨガにも足繁く通って。

(少しのストレッチでも強張った筋肉が剥がれて次の日は筋肉痛で肩がさらに重くなる)。

・あまりに疲労感で動けない時は接骨院に頼り、簡単なマッサージを受けて。

(それでも楽になるのは一瞬で、次の日にはもみ返しで更に肩がこわばる)。

・当時ブームになっていた糖質制限がダイエットにも健康にもいいと言われていたので、実践。しかし、一時的に数㎏体重は減ったものの、その後太りやすい体に変化。

(すでに糖新生が下手な体質だったので、副腎にさらに負担をかけることになり、代謝低下と体調悪化の一因になっていた)。

・思い込みや精神的な問題かと思い、スピリチュアルや自己啓発本にも頼りました。

(それでも疲労は体の反応、機能低下が問題なので、朝起きられないのは変わらず、精神論では解決しきれないと知る)

 

何一つ、効果を感じるどころか思ったように効果が出ないことにイラ立ち、さらなる不安を呼び、悪化さえしている気がしました。

 

 

副腎疲労症候群を発症する


 

もともと、育った家庭環境が不安定だったこともあり、ストレスを感じやすい人でした。

胃痛や偏頭痛は子供の頃からでしたが、アレルギーもなく、特別大きな病気にかかったことはありませんでした。

 

しかし、2016年1月、重度の急性皮膚炎を発症し、半年間ステロイドを飲み続けることに。

検査をしてもアレルギーはなく、ストレス性と言われました。

この時、ストレスフルだった実家を抜け出し、一人暮らしを始めて3ヶ月経った頃だったので、環境の変化や、長年のストレスからの解放で起こる反動だと納得しました。

皮膚科の先生には入院が必要なほど重症だと言われましたが、スタッフの少ない職場のことを考え、入院する選択をしませんでした。おかげで炎症は長引き、ステロイドを服用する期間が長くなってしまいました。当時の自分には、その選択しかできなかったのですか、知識を得た今の自分から思うと、少し後悔しています。

 

2017年5月、今度は急性腎盂腎炎にかかります。

この時も医師からは炎症が重度なので、入院が望ましいと言われました。すでに副腎の機能が低下していたと思うので、炎症を起こしやすい&炎症を抑える力が弱い体だったと言えます。

 

そして、2つの大きな炎症を乗り越えた後、私の副腎は悲鳴をあげたのです。

 

 

分子栄養学に救われた人生


 

副腎疲労症候群の症状が現れるまでには、様々な形のストレスが複合的に関わっています

暴飲暴食、体質に合わないダイエット、加工品ばかりの食事、長期にわたる炎症、足りない睡眠時間、乱れた生活、ハードワーク、人間関係、不安定な家庭環境・・・

ありとあらゆるストレスが、体内の炎症を招き、副腎を疲弊させる原因になります。

 

私は副腎疲労で動けなくなったことで、自分の体の状態を知り、必要な栄養を取り入れると同時に、体に負担をかけていたストレスの根本を探り、人生と向き合うようになりました。

無理をやめ、体に栄養を与え、炎症を取り除くと、霧がかった脳の働きが良くなり、心も安定し、体力もついて、生き生きとした毎日を送れるようになりました。

 

分子整合栄養医学とは、個体差を把握し、身体の栄養状態を調べ、炎症を取り除き、身体の機能を正常化していく作業です。

 

これだけありとあらゆる健康法を実践し、失敗してきた私が皆さんに伝えられることは、

万人に当てはまる健康法などないということ

 

治療も健康法もダイエットも、

一人一人、根本原因を知って、その人に必要なことを見極めることが、何より重要です。

このことに気づかなければ、効果が出ないどころか、体質に合わなければ悪化する可能性さえあります。

 

あなたの心と身体の不調は、どこに原因があるのか。

それを解き明かしてくれるのが、分子整合栄養医学なのです。

 

 

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