副腎疲労

【副腎疲労日記】一番大切なのは『結果を焦らないこと』

 

歯科衛生士で栄養カウンセラーのあかねです。

 

2017年秋。分子栄養医学と出会い勉強を始めたとき、私は副疲労疲弊期でした。

なかなか働かない頭でネットの情報、実践講座の教本を読んでは、自分なりに実践してきました。

まだ胃腸が整っていないにも関わらず、良いと言われるサプリメントを色々試し、

効果が出るほど飲み続けていないのに、「効かない」と嘆いてサプリメントを中断してしまったり。

その背景には、『早く良くなりたい』という、焦る気持ちがありました。

 

“早く良くなりたい”気持ちが邪魔をする

副腎疲労疲弊期になると、辛いですよね。

私の症状は

  • 朝起きられない
  • 疲れが取れない
  • だるい
  • とにかく眠い
  • 仕事が手につかない
  • やる気が出ない
  • 集中できない
  • 単純なミスをする
  • 家事さえまともにできない
  • お化粧する気も起きない
  • 幸せを感じにくい
  • 甘いものがやめられない
  • PMSの悪化
  • 浮腫む

 

まるで鬱病になったかのよう。

生きてる価値あるのかな?と思ってしまうようほど、これらの症状に悩まされていました。

でも、精神が病んでるわけではなく、あくまで人生を楽しみたい気持ちで溢れていました。

しかし、生産性のない日々に、虚しくなってきます。

私はこんなはずじゃなかった。悔しい気持ちに心が囚われていきます。

 

『早く元気になって人生を取り戻したい』

そんな思いが、冷静さを失わせ、さらなるストレスを生み出していました。

 

治療効果を感じるまでのタイムラグに耐えられない

副腎疲労の人が栄養療法をはじめて体感が上がって来るまでは時間がかかります。

例えば、腸の炎症を治すだけでも3ヶ月〜半年はかかります。

リーキーガット 、カンジダ増殖、低血糖症は副腎疲労の特徴的な症状です。

まずはグルテン・カゼインフリーから始めていきます。

消化酵素、塩酸ベタイン、プロバイオティクスなど最低限のサプリメントを入れて、食物繊維を意識した食事をしながら腸内を整え、便がしっかり出るようになってから、カンジタ除菌します。

カンジダ除菌中は

  1. 精製された糖質・砂糖が含まれる食品
  2. お酒
  3. カビを含む食品
  4. 加工食品、加工肉
  5. グルテンとカゼインの含まれる食品
  6. 水銀の含まれる食品(大型魚)

を控えなければならないのですが、低血糖症の症状が強い人はこれがなかなか難しい。

私は低血糖の症状が強くて、甘いものへの渇望と我慢の反動で、食事制限を何度も失敗していました。

そうなると、捕食と漢方で血糖値の安定と副腎機能を先に多少上げておかないと、食事制限がうまくいかずカンジダ除菌に耐えられない、となる。

カンジダ除菌できるようなら、並行してグルタミン、ビタミンA、ケルセチンを入れて腸粘膜の炎症を取り除きながら、修復をおこなっていきます。

消化器官上皮の細胞は代謝が早いので、食事を徹底できてしまえば修復は早いのですが、それまでの道のりが大変なのです。

胃腸が整い、栄養が吸収できるようになり、炎症が減り、デトックスできるようになる。

本当に体感が上がって来るのは、このあと栄養が消化吸収できるようになってからです。

しかし、胃腸が整っていないにもかかわらず、サプリメントを多用し、「効かない」と嘆く人が多い。

私はそうでした。こんなにも効かない理由があるのに、客観的になれなかったのです。

胃腸が整わなければミトコンドリアに栄養が届きません。

長年かけて細胞レベルで機能を低下させてきたのに、そう簡単に身体は元気になってくれないのです。

 

結果を焦るほど、結果が出ない

そもそも、副腎疲労になる原因はストレスです。

結果を焦るということは、ストレスを感じているということです。

副腎疲労の原因はストレスであるのに、治療をすることでよりストレスを感じているようなら本末転倒。

胃腸は動かず延々サプリメントの効果は得られないでしょう。

また、少し回復してきた人も、少し動けるようになると、嬉しくてすぐ過活動になる。そして副腎に負担がかかり後戻り。

これが、副腎疲労が改善しない人の特徴です。

 

副腎疲労の症状が出る多くの人は真面目だったりストイックだったり、頑張りすぎてキャパオーバーしていたり、心を満たせずに長年かけてストレスを蓄積してきた人です。

体調を崩すような考え方や生き方をしてきたことが問題です。

 

あなたに必要なことは?

 

栄養療法は、身体の回復を早める手段であって、根本は生き方を変えることにあります

 

身体を酷使するような生活をやめる。

身体の栄養になる食材を選ぶ。

ストレスを感じるような思考を手放す。

自分の心が求める生き方をする。

 

副腎疲労の治療中は、今までの人生を振り返り、見つめ直す時間だと私は思います。

栄養やサプリが効かないほど重症化した身体にしてしまったこと、自分の在り方を反省する良い転換点となりました。

回復に時間がかかるほど、自分の心と身体に向き合う時間が必要なのだと思います。

決して、他人のせいにしないことですね。

だって、長年かけて勝手に体調を崩し、勝手に早く回復したいと思っているのですから。

栄養、知識、アドバイスの言葉。それらを効かすも殺すも、自分次第。

 

自分らしさを取り戻すために必要なことは

栄養なのか

休息なのか

人の愛を感じることなのか

検査をして客観的に身体を把握することなのか

 

どのフェーズにいるのか。

それがわからない人は、医師やカウンセラーの力を借りることで、道が開けて行くかもしれません。

 

ABOUT ME
現役歯科衛生士/あかね
現役歯科衛生士/あかね
分子栄養実践講座 認定カウンセラー(セミナー開催情報

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