2020年3月、14期分子栄養学実践講座が始まります。
私の人生を変えた講座。
この講座では、一人一人の身体の状態、個体差を考え、不調の原因を突き止めていきます。
名物の症例検討会では
- その人になぜその症状が出ているのか
- その人が消耗している栄養素はなんなのか
- 足りない栄養を、どのくらい足すか
- なぜ、栄養が足りなくなっているのか
- ストレス
- 食事
- 炎症
- 原始反射
- 遺伝の影響
医師、歯科医師、整体師、鍼灸師、理学・作業療法士、看護師、栄養士、歯科衛生士、トレーナー、薬剤師、セラピスト…。
個体差を考えたオーダーメイドの治療を行う医師・治療家・カウンセラーが、こぞって学びに来ています。
さらに、驚くべきことは参加される半数の方が、
自分や家族の体調を良くしたい一般の方や患者様ということです。
栄養療法のゴールは『サプリメントの要らない身体になること』

『サプリメントの要らない身体になること』
それが治療のゴールです。
主宰の宮澤先生は、“患者さんの薬とサプリメントを減らしてあげたい”という思いから、
栄養が効かない根本原因を見つけ出し、そこにアプローチするという治療法を実践してきた内科医です。
一人一人、育った環境、食事、性格、体質、身体の状態は違う。
どこに栄養の吸収を止める原因があるのかを見極めなければ、サプリメントを飲んでも効果が出ない。
もちろん、薬は対症療法でしかない。
逆に言えば、栄養を止めて不調を生み出している原因(ストレス、炎症、重金属蓄積)を取り除けば、
食事やサプリメントの栄養が細胞に届き、代謝が正常化し、あらゆる疾患・病態は改善していくのです。
健康な身体の“証”とは?
しかし、誤解のないように言うと、
健康な人もサプリメントを摂ることは健康維持のために大いに役立ちます。
実際、宮澤先生は今も20種類くらいサプリメントを飲んでいるようです。
個体差に合わせて摂る栄養の量を変えることは、遺伝子の発現さえ変える力があります。
僕はね、ビタミンAをサプリメントで補ったら眼が良く見えるようになったり
遺伝的要因で不足しているB6を活性型のB6のサプリメントで補うと、雑踏の中でも会話が聞き取れるようになったりします。
栄養の効果が現れるのは楽しいですよね。
僕はサプリメント大好きですよ。
間違えないでほしいのは
サプリメントが要らない身体になるということは
サプリメントが効く身体になるということ。
栄養が効く身体にすることが、栄養療法のゴールなのです。
分子栄養学実践講座 主催 宮澤賢史の講義より
そう、サプリが効くということは、
栄養を代謝・吸収できる身体になるということ。
これが、健康な身体を取り戻した証であり、栄養療法のゴールなのです。
分子整合栄養医学を実践し、発信し続ける理由
なぜ、身体の不調がとれないのか。
なぜ、ダイエットに失敗するのか。
なぜ、美容ケアの効果を感じないのか。
本当の健康・ダイエット・美容の実践の仕方。
その答えが分子整合栄養医学にありました。
自分の体質を知り、自分にあった食事・ライフスタイルを身につけることが健康の全てです。
自分に合う栄養価の高い食事を選択する知識が身につくと、自身の身体のパフォーマンスをあげることができるようになります。
実際、私は栄養療法を実践して1年で副腎疲労の症状はかなり軽減し、休職していた仕事も復帰。
自分の身体と向き合うことを通して、ライフスタイルも見直し、生き方も変わりました。
しかし、私が副腎疲労の症状に悩んでいた当初、栄養療法の敷居は高く、情報も少ないのが現状でした。
今でも、ストレスで栄養の消耗が多い上、低栄養な(安くて腐らない)食品が増えた現代は、慢性疾患に悩み、望むような人生を歩めていない人は多いと感じます。
栄養療法で救われる人は潜在的に多い。
しかし、その情報を受け取れる人はまだまだ少ない…。
そう感じたことが、私が情報発信を続け、現役歯科衛生士でありながらセミナー開催や栄養コンサルタントとして活動する理由です。
身体と心の不調を改善し、エネルギーに満ちた身体になる。
それは、人生の質を変えるほどの影響力があります。
なんとなく人生うまくいかない
なんとなくどこかいつも不調がある
そんな人は、食事を変え、身体を整えるだけで変化するものがあるかもしれません。
分子整合栄養医学の知識が必要な人に届いてほしい。
そんな思いから、日々変化する医療の最先端の情報を取り入れている分子栄養学実践講座で、学び続けています。
